相談相手も人間です、よい関係作りを。それが難しいなら…。

発明協会での初相談の際、私が用意した特許出願書類が駄目である理由として、どんな素材を用いて形成する物かが正確に記載されていない、という指摘がありました。

 

初回は私が発明学園に入会しているということもあり、詐欺に関する話に多く時間をとり、ほとんど相談できていませんが、指摘を受けたのち素材を定める文を追加し、二度目の相談を受けました。 一度目の相談員と同じ人であった為、話がつながりやすいと思いましたが、結果は思うように進みませんでした。

 

今これを熟読して頂いている方に誤解してもらうと困るので早めに記載しておきますが、請求項でその発明の素材を記載することは極めて不利益なことです。それについては後述していきます。

 

私は相談時、低姿勢で意見を聞くよう心がけていましたが、どうも常に怒られているような印象、貴重な時間を割いて頂いて申し訳ないと思えてきます。相談を無料で受けてもらっているわけですからしかたないというところです。

 

あっという間に相談時間は終わり、終始不機嫌な印象でしたが頼るところは他にないので、「また予約させて頂きますのでその際は宜しくお願いします。」と伝えました。 そんな空気を察してか、出願担当の方が発明相談の後に、「電子出願前の事前準備についてお話しておきましょう。」と説明を聞くよう促してくれました。

 

説明後に特許を出願するのであれば特許庁に一度は行ってみるといいと勧められ、同時に最寄りの発明協会を紹介されました。言葉にされたかは覚えていませんが、他の発明協会でも発明相談をしてみては如何ですか?ということであったのだと思います。