自分のアイデアを最も上手に育てられるのは自分自身

個人で特許を出願しようと思った際に、まず何から着手すべきか私にはわかりませんでした。ネットで検索しても個人が特許を出願するまでの流れがわかりやすく記載されたものに出会うことはできませんでした。

 

解りにくいことを、解るまでモニターを見つめるより、専門家に直接たずねたほうが理解は早いはずです。そのためここでは専門家がいる発明協会に頼る方法をお勧めしてきました。少なくとも図面を仕上げ、それを説明できれば相談は可能なわけですし、出願書類の作成方法も発明協会で教えてくれるはずです。

 

私が特許出願を経験し、こうしてその経験を文字にすることで、このサイトが少しでも役に立ったと感じてもらえたら幸いです。

 

重複しますが、アイデアを弁理士事務所に持ち込み出願してもらうより、自分で出願準備をすれば、その過程で幾重にもアイデアが膨らみます。私の経験から言えることですが、出願時の発明内容は初期に閃いた物とはどれも違う姿をしているのです。自分のアイデアは自分だけが改良可能であると思います。

 

アイデアが出尽くした状態で弁理士事務所に依頼することは難しいでしょう。自分以外の人に特許出願を依頼した時点で自分はアイデアと向き合う機会を大幅に失い、依頼時以上の進化はほぼないのです。

 

上記したように、特許出願はどなたでもできますので、無料相談を上手く活用してみて下さい。

本ホームページの記載内容により不快に思われた方がいましたらごめんなさい。ここに陳謝します。私は遠回りをしてきましたが、それも有益でありました。相談するにあたりどこが悪い、どこが良いとまでは言いませんが、ここでは無料(出願費用のみ)で効率よく出願できる方法を紹介したつもりです。

 

偉そうなことを書いてきたかもしれませんが、どうかご容赦ください。今後、意見書及び手続補正書について、拒絶理由通知を受け取った後、審査官との面接についても掲載することを検討しています。拝見頂きありがとうございました。

 

 

 

コメント: 1
  • #1

    しづえ (月曜日, 27 3月 2023 22:13)

    発明協会という機関があることは知っていたので一度相談に行ってみようと思っていましたが、その前にこのサイトに出会えたのは大変ラッキーでした。丁寧に道を教えてくださる体験談に感謝します。