弁理士会館でも発明の無料特許相談を受け付けてくれます

私は発明協会でお勧めされたことを受け特許庁に行ってみることにしました。特許庁は一般の方でも入ることができます。入り口で必要書類(何が目的で訪れたか等を記載。)に記載し、手荷物の検査を受け、免許などの身分証明書を提示することで入ることができます。

 

特許庁でも、発明の無料特許相談を受け付けている弁理士会館を紹介され、足を運んでみました。弁理士会館での無料相談は、事前に電話予約をする方法で受け付けていましたが、相談者がいない時間であれば受け付けてもらえることがあります。私も最初は直接行きましたが受けて頂きました。

 

弁理士会館は弁理士の方が恐らく数十人、日替わりで発明相談を受け付けてくれる体制になっていました。行く度に違った意見を聞くことができ、特許に関する知識が身につきます。ここでも相談の際は持ち込んだアイデアに関して、どの弁理士さんからも特許を取るのは無理と言われるようなことはなく、小さなアイデアである物でも相談に応じてもらえました。弁理士会館は日本弁理士会が業務をしており、安心して相談することができます。

 

私が発明協会での相談をお勧めするわけの一つは、相談時間が一時間であることです。弁理士会館での発明相談は30分です。相談の際は最初にどのような発明であるかをある程度説明してからになると思いますし、最初に名刺を頂くこともあり、実際に相談をしてみるとわかりますが、かなり短い時間です。丁寧にお話ししていただけるので、一つの質問に対しても話が広がりますから、質問を三つ程度に絞っていても全て解決できないということもあると思います。

 

また、予約がなく弁理士さんが空いている時間帯があっても、一日一回一人30分までです。別の日に予約すると、別の弁理士さんが応対することになりますから、また最初にどんな発明であるかの説明から入る必要があります。

 

 

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